2023/05/11
ご存じの通り新型コロナ感染症は5月8日以降感染症5類に変更となります。
医療機関でもまちまちの対応となりますが、発熱患者に対して診察を拒否することはできなくなります。しかし通常の患者様と一緒に診察をしてしまうと、クリニックが感染源となってしまう恐れがあることから、発熱外来をどのようにするかが問われるところです。
これに対しては厚生労働省からは具体的な方針が決定しておらず、各医療機関に対応を委ねる形となっているのが現状です。
立川医師会でも各々が工夫していますが、当クリニックでもどのような体制にするかを検討し、以下の様に決定しました。
5月8日より8月末まで
- 発熱外来は継続。但し新規患者も対象となります。発熱で来院される方は申し訳ございませんが通常の外来での診察はご遠慮していただくことがありますので御了承ください。その場合は発熱外来の時間(午後17時30分以降、一般外来修了後)で予約をお取りします。
- マスクに関しては継続してつけていただくこととなります。つけていただけない場合はコロナに感染した場合に責任が持てません。よろしくお願い申し上げます。
- 基本的にコロナワクチンを午前最後に行う予定ですので、発熱外来は午後になると思います。但し、医師会の会合等があることから、基本的には月、火(女性のみ)、金曜日の午後の外来終了後とさせていただきます。
- 発熱外来でコロナ検査を行うか否かの同意書にサインしていただくことになります。ご希望のない方は投薬のみの診察となりますので御了承ください。
- できましたら発熱外来を行うにあったって車での来院を希望します。その場合に隣の三幸駐車場で検査を行う様に致しますので、駐車した場所をクリニックにご連絡ください。ご協力お願い申し上げます。
- 9月以降の発熱外来については後日ご連絡いたします。
診察について
- 診察前に事務より症状の詳細をお聞きすることとなります。その際に以前の接種歴とコロナ感染の既往について聞くことがありますので、申し訳ございませんが分かる範囲でお答えください。
- 診察の流れ
- 同意書の意味について
今回の同意書はインフルエンザと同様コロナ感染症が5類になったことから本来であれば報告の義務はありませんが、会社などは営業活動をされている場合に必要になることがあります。但し、患者さん本人が検査をしないと言った場合には、当方に責任が無い事を証明するためにも申し訳ございませんが同意書にサインをいただくこととなります。検査をされた場合は必要ありません。 - 投薬内容について
高齢で症状が強い場合、または基礎疾患がかなり今後の予後に影響を与えそうな場合はラブゲリオを処方いたしますが、それ以外の薬に関しては現在のところ処方をする予定はありません。それ以外のゾコーバの処方を希望される場合は他の医療機関を受診してください。